理念・特徴・指導方針の順に紹介しています。
理念
My塾は、生徒のパフォーマンスを驚異的に伸ばすことを通じて揺るぎない自信をつけさせ、個々の夢の実現を
サポートします。
特長
①プロによるマンツーマン指導
1対1の完全個別指導(個別を名乗る業者のほとんどは1対2や1対3のグループ指導です)により、目の前の生徒1人に
全精力を傾け学力向上に取り組みます。授業は対話を通じた双方向型の形式が中心で、全ての授業を塾長が担当します。
英語のバックグランドとしては英検1級、TOEIC 965点、TOEFL 620点を有しており、外資系企業(コンサル、メーカー)での
ビジネス英語使用経験もあります。推薦対策(現在は英語受講の生徒にのみ提供)では複数の一流企業を渡り歩いた経験から出願書類作成と
面接のコツを伝授致します。
②個々に最適化されたカリキュラム
一見同じような状況に見えても抱えている課題は千差万別です。課題の原因を分析し、目標達成のためのオリジナルアプローチを
提供します。必要に応じて柔軟に軌道修正を行い、ブレることなく合格に導きます。
③やる気アップに向けたフォロー
心に引っかかることがあるとなかなか前進することができません。
パフォーマンスの障害を取り除くべく楽になる捉え方・対処法をアドバイスします。
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指導方針
【英語】
長文攻略(大学受験)
大学受験の英語は概ね配点の7割~8割程度が長文読解です。つまり長文を制した者が勝ちます。最初の段階から和文英訳や無意味に高度な文法問題に力を注ぐことは効率的ではありません。
では長文をどうやって得意にするかですが、①単語の暗記②読解文法の習得③センテンス・段落間のつながりの把握、が鍵となってきます。
まず①単語の暗記についてですが、単語は英文を使って覚えましょう。大抵の単語帳には例文が載っていますが、まず例文を見て前後関係から意味を類推し、それから和訳を見るのです。文章の中での使われ方を意識しながら覚えていきます。単語だけを見て意味がわかる域への追い込みは、文で意味が取れるようになってからで十分です。なおこの作業は英→和のみで足ります。
次の②読解文法の習得ですが、読解文法とは、文構造を読み解く道具です。教科書的な「こなれた」訳は一旦脇に置き、5文型を切り口に文構造を
見抜き、泥臭い直訳で構わないので正しい解釈ができることを目指します。状況に応じて文構造の把握に特化した解釈型参考書も活用しながら効率よく定着を図ります。
最後の③センテンス・段落間のつながりの把握ですが、それぞれの段落のなかでどのようにセンテンスがつながっているのかを考察し段落内の論旨を明確にする作業と、段落間がどうつながっているかを考察することで文章の論旨を明確にする作業に分解できます。簡単な文章であれば意識せずとも読めますが、少し込み入った文章に対処するとなるとこうしたつながりの分析に習熟しておくことが理解の助けとなります。
My塾では特に独学が難しい②に焦点を当てています。自信を持って英文が読めるようになりたい方、ぜひお声掛けください。
形式特化の長文対策(県立高校受験)
愛媛県の高校入試は長文が読めれば攻略できます。
大学受験と違い、単語は基礎レベルしか出ませんし、センテンス・段落間のつながりまで問われることもありません。授業では過去問と類似問題による演習を徹底的におこない、得点力を磨きます。経験ベースでの話ですがスタート時の英語力がほぼゼロの生徒でも数ヶ月で長文で6割程度は取れるように仕上がってきています。分厚い文法問題集をひたすら解かせたり、過去問に慣れさせるだけで終わってしまうようないいかげんな指導とは一線を画します。
高得点を狙う場合は英作文も強化する必要がありますがしっかり対応します。
高校文法の習得から長文演習へと展開(難関私立高校受験)
難関私立高校の入試問題攻略の鍵は高校英語の習得に尽きます。
最初は文法の習得です。高校1年生程度の文法知識をターゲットとする進学塾が多いなか、うちでは大学受験のセンターレベル程度までカバーします。中途半端な知識では文法問題・長文読解共に使い物にならないからです。
文法を固めたのち読解文法を駆使した読み方を訓練し、長文対応力を強化していきます。
単語については目標校の傾向に合わせたものを推薦します。
技能別要求難易度に照らした対策(英検)
英検は4技能をバランス良く測る試験であるという主張は建前です。
実際に求められるレベルは 読む>聞く>書く>話す の順となっており、「書く」と「話す」は定型パターンを覚えてしまえば容易に得点源とすることができます。
「書く」についてはテンプレートを紹介し、演習を重ねます。「話す」については平易な文章を組み合わせて言いたいことをクリアに伝える訓練をします。「読む」についてはまず基礎文法を習得し、その後読解文法を用いて長文を読み込んでいきます。「聞く」についてはスクリプトと実際に読まれている音との違いの確認を通じて疑問点を潰します。
基礎からTOEIC特化型学習への展開(TOEIC)
TOEICは英検やTOEFLに比べて範囲が絞りやすくその分攻略が容易です。
しかしながら基礎をしっかり学んでからでないと350点や400点程度で頭打ちになります。
ここでいう基礎とは文法でいうと英検2級程度(参考書であればいいずな書店の英文法・語法Engageあたりのレベル)を指します。オリジナル文法テキストを使って説明をし、上記問題集で固めるという方針を採ります。また単語と解釈でいうと大学受験の基礎編(旺文社の英単語ターゲット1200、駿台文庫のシステム英単語Basic、桐原の入門英文解釈の技術70)です。リスニングでは英検準2級~2級が目安です。
そこをクリアしたらTOEIC特化型の対策です。
リスニングは、スクリプト通りに聞こえていないところを潰していきます。教材としては英検2級の問題、TOEICリスニング特化型の入門問題集、TOEIC公式問題集を使います。合わせてNHKラジオ英会話を自習としてこなします。公式問題集では点の取りやすい最初の2パートである写真描写問題(part1)、応答問題(part2)を固め、次のステップとして会話問題(part3),
説明文問題へと進んで行きます。
リーディングについてはTOEICに特化した単語帳(朝日新聞出版のTOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ、銀のフレーズ)を抑えつつ公式問題集を使用して演習を進めていきます。精読を重視し、まず「ゆっくり読めばできる」状態を作り上げます。スピードアップはその次のステップとして位置づけ、短時間で正解を見つけ出すストラテジーも合わせて訓練します。